遊戯王デッキ考察其の４：聖女は龍と縁がある！？【儀式乙女青眼ドラグマ】

巫女ってなんなんだろう。

えっと、神に仕える女性のこと…でしょうか。どうしてこんなことを訊かれたのかはわかりませんけど…

そんなわけで以前キャロが持ってきてくれた【ドラグマ】を私なりに改造してみたぞ。改良ではないのがポイントだ。

あ、はい。

デッキコンセプト

いろいろ混ざりすぎ。なにこれ。

簡単に言えば、【儀式青眼ドラグマ】になるな。『天底の使徒』の隣のカードも同名カードだ、スリーブを紹介したかっただけ。

混ぜるメリットとは…？

まず、儀式青眼がEXデッキに依存しないということ。儀式召喚はメインデッキのモンスターを使用するので、ドラグマの邪魔にならない。

なるほど…そして大事なのがEXデッキの『虹光の宣告者』でしょうか。

そうだな。『教導の大神祇官』で落とすカードとして優秀な１枚だ。攻撃力が低いので『天底の使徒』で落とせないのが欠点だが…

一番気になるのが『青き眼の乙女』ですね。どうしてフル投入なんですか？

これはだな、ぶっちゃければ趣味だ。

だと思いました。

ただ、全く使えないというわけではないぞ。手札に対象を取れるカードがあればデッキから『青眼の白龍』を呼べるわけで、そこからS召喚なりリンク召喚なりできるわけだ。

「禁じられた〜」関連はそのためのカードってことですか。

そういうカードがなくても『転生炎獣アルミラージ』に変換できるからドラグマの動きができる。

なんかもったいない気もしますが、受動的な乙女を立てて終了よりはマシでしょうか…。

最後にドラグマも青眼もレベル８が多いということだ。

ランク８を立てやすいということですか。まぁドラグマするターンは特殊召喚できませんが、『トレード・イン』に対応できるのは優秀ですね。

出すランク８は『神竜騎士フェルグラント』だな。

単純に１妨害としても使えますし、対象を取る効果のため乙女で『青眼の白龍』をリクルートできますね。

まぁ基本は妨害として使用するだろうな。コンセプトとするならこんな感じだ。

青眼が強く出ながらも、決して【シャドール】も抜かないのが流石です。

かついれているシャドールは『影依の巫女エリアル』、墓地の厄介なカードを除外できれば…という期待を寄せて採用した。巫女だし。

あ、はい。

欠点

まぁ火力重視にしている都合で戦闘破壊に依存しやすいという点だな。除去手段も破壊に特化しているため、耐性があるカードには弱い。

火力重視と言いながら、基本3000が限界なのが辛いかもしれません。最近は耐性付きの３５００打点も多いですし。

また、高レベルモンスターも多いので事故率が比較的高いのも欠点だ。手札フレンズもいないので初手で事故ると苦しい決闘になるのも間違いない。

趣味寄せの構築になったってことですね。

最近じゃあドラグマ対策も増えてきているからなおさら戦いにくいな。多少のモンスターであれば儀式モンスターでワンキルするんだけど。

カオスMAXの火力はやばい。

おまけ

まとめると、融合儀式シンクロエクシーズリンク全てを行う楽しく可愛い社長デッキだ。

なにそれアドすぎる。

ただ、悔しいところが一つある。

な、なんでしょう。だいたい想像つく…

『F・G・D』や『クインテット・マジシャン』入れたかった。５という数字は美しい。

だと思いました。